労働安全衛生
安全衛生マネジメント体制
2024年度、グループ企業理念の「尊重すべき価値観」に、「安全基本理念」が組み込まれました。あわせて安全衛生方針に基づき、グループ各社が安全衛生活動を展開・推進し、労働災害予防や再発防止を実施しています。グループオンカジ 違法同士が相互に情報を共有・活用することによって、各社の安全意識の向上やリスク低減を推進しています。
重点施策
安全面の重点施策項目
- 1ルールの制定、定期的な見直しによる安全意識の醸成
- 2基本となる安全ルールの周知と遵守の徹底
- 3なぜなぜ分析による災害要因の深掘り、リスクの低減
- 4関連法規遵守と法改正対応の徹底
健康・衛生面の重点施策項目
- 5健康診断結果有所見者における再検査の徹底
- 6特定保健指導実施の徹底
- 7時間外労働による長時間労働者の撲滅
安全衛生マネジメント体制図
グループ生産拠点における安全活動
タキロンシーアイグループの各生産拠点では、安全衛生委員会を中心に安全衛生に関する各種活動を行っています。2023年度は、①安全審査会による労働災害の原因の深掘りとより有効な対策の実施、②グループオンカジ 違法への朝礼における安全ヒアリング、③国内グループオンカジ 違法への安全衛生委員会への参画を重点項目として実施しました。
- 1安全審査会
労働災害発生工場（自工場）単体での原因追究は客観性に欠け、対策検討が不十分だったことから、2021年度より近隣工場の責任者も交えた安全審査会を設置しました。第三者の客観的な指摘を受けながら、自工場だけでは気づくことが難しい発生原因について深掘りするとともに、有効な対策を講じることを目的としています。また、他工場にも適用可能な事例に関しては、協議のうえ、水平展開しています。
- 2グループオンカジ 違法への朝礼における安全状況調査と対応
グループオンカジ 違法における休業災害増加を機に、グループオンカジ 違法の安全活動の周知状況を日々確認し、管理監督者の責任と権限の明確化、現場主体での安全活動の取り組みへの展開を徹底しました。
- 3国内グループオンカジ 違法への安全衛生委員会の内容確認
2023年度は、国内グループオンカジ 違法における安全衛生委員会の議論内容を確認することで、安全上の課題解決のスピードアップや対策内容の深掘りを進めました。2024年度は外部コンサルタントによる安全意識の客観的な診断を実施し、各生産拠点の弱みを見出し、課題に対する改善を実施します。今一度、基本理念「安全は全てに優先する」に立ち返り、安全活動の推進と安全意識の醸成を図ります。
2023年度労働災害発生状況（グループ全体 不休災害含む）
